院長挨拶
「患者様に安心と安全と笑顔をお届けしたい。」
これが当院の理念です。
そして私が医師になってから今までずっと考えてきたことであります。
私は消化器科を専門とし、消化器領域だけではなく、家庭医として経験を積んでまいりました。
日本では胃がんや大腸がんでお亡くなりになられる方が大勢いらっしゃいます。たとえ癌が手術で治ったとしても胃の手術で胃を半分以上失って、元気なころより食事がとれなくなってしまう方や、大腸がんの手術後の後遺症である腸閉塞という病気や人工肛門によって、その後の人生でご苦労される方もたくさんみてきました。
どうすれば、そういう人をゼロにできるのか...
やはり内視鏡検査を癌が進行する前の無症状もしくは症状が軽いうちに受け、早期発見・早期治療が一番だと私は考えます。
しかし、そんなことはわかっているけれど「苦しい胃カメラや大腸カメラは受けたくない」、「胃カメラと大腸カメラで仕事を休むこともなかなかできない」や「日々の生活に甘んじてしまい、ついつい後回しにしてしまう」という方も多いのではないでしょうか。
そこで私は「胃がんや大腸がんで命を落してしまう方や、手術や抗がん剤治療の後遺症で苦しい生活を送る方がいなくなって欲しい、安心して笑顔で人生を送って頂きたい。」そんな想いから、苦しくない胃カメラ、大腸カメラが同日に受けられるクリニックを開業しました。
胃や大腸の病気が心配になった時や「日頃、仕事が忙しくてなかなか休みも取れない」という方は、ぜひ当院で胃や大腸の内視鏡検査を同日に受け、安心し笑顔になっていただければ、と思います。当院では、眠った状態で検査を受けることができますので、きっと今までの胃カメラ・大腸カメラ検査は「痛くて、苦しい」というイメージから、「思いのほか楽だった」と変わるはずです。
そして早期のがんやポリープを見つけた場合には、できるだけその場で治療致します。
また胃や大腸の病気以外に、脳卒中や心筋梗塞という重大な後遺症を残す可能性のある病気も減らしたいと考えております。というのも脳卒中や心筋梗塞の後遺症で苦しまれている方も大勢いらっしゃるからです。心臓病や脳卒中に対しては予防が非常に重要です。予防に非常に効果があるのは生活習慣病のコントロールです。そこで患者様に「安心」と「安全」と「笑顔」を届けるために、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった脳卒中や心筋梗塞の原因となる生活習慣病の治療のお手伝いもしたいと思っています。
ぜひお気軽に当院までご相談下さい。
院長 古田 良司
経歴
2003年 | 高知大学医学部卒業 |
---|---|
2003年 | 高知大学医学部附属病院 第一内科(消化器内科)入局 |
2004年 | 高知県立幡多けんみん病院 消化器内科 |
2007年 | 高知大学医学部附属病院 第一内科(消化器内科) |
2010年 | 医療法人社団誠馨会 新東京病院 消化器内科 |
2013年 | グリーンクリニック(上海) Family Physician(家庭医、一般内科診療)、 内視鏡検査・治療 |
2015年 | グリーンクリニック(シンガポール) Family Physician(家庭医、一般内科診療)、 内視鏡検査・治療 |
2019年 | 新宿内視鏡クリニック |
資格・所属学会
- 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本肝臓病学会 専門医
- 日本医師会 認定産業医
- 難病指定医