当院では患者様、また地域の関係機関の皆様に「安心・安全・笑顔」が届けられるよう地域連携にも積極的に取り組んでおります。
近年は医療機関も機能分化がすすんでおり、かかりつけ医、リハビリを専門的に行う回復期リハビリテーション病院、一次救急、二次救急病院、最もハイレベルな救命救急医療にも対応した三次救急病院、また病態は安定しているけれども常時医療処置が必要な必要方を受け入れる医療療養型病院、医療・介護の枠組みと重複する部分での訪問診療や介護療養型病院・介護老人保健施設など医療の分野も多岐にわたっています。
厚生労働省資料でも「地域医療構想」が策定されており、機能分化をすすめるととも患者様にも安心して継続した医療が提供されるよう「地域連携」ということが盛んにいわれております。
普段から当院の地域連携の一環として近隣医療機関様や関係医療機関様と連携協定を結び、節目、節目には当院から関係医療機関の皆様へご挨拶にお伺いさせていただいたり、また病院様に当院へ足を運んでいただく等、お互いに顔の見えるお付き合いを心がけ、日頃の診療についての情報交換等も積極的におこなっております。
◆順天堂医学部附属練馬病院 総合外科・消化器外科診療科長、院長補佐教授:須郷広之先生、准教授:河野眞吾先生がお見えになった際のブログはコチラ👆
◆順天堂大学医学部附属練馬病院 消化器内科:診療科長 大久保先生がお見えになった際のブログはコチラ👆
◆国立国際医療研究センター 副院長 山田先生、医療連携係 甲田様がお見えになった際のブログはコチラ👆
先日3月26日(火)、埼玉病院 消化器内科部長の倉持みずき先生と地域医療連携係長/診療情報管理士の関口博様が当院へお見えになりました。
倉持先生、関口様のご許可を得ることができましたので、少しその様子をご紹介させていただきます。
倉持先生、関口様、当院の院長とで、次のようなお話をしました。
埼玉病院と当院が医療連携することにより、
・入院治療が必要で、埼玉病院での治療をご希望されている患者様の紹介をスムーズにできるようにする。
・埼玉病院が遠方のため通院が大変になっている光が丘近隣の患者様を当院でフォローさせていただき、患者様の通院負担を軽減する。
現在、埼玉病院との医療連携登録の手続きを進めているところです。
今後も患者様、関係医療機関様に「安心・安全・笑顔」が提供できるように積極的に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
また最後になりましたが、埼玉病院 消化器内科部長 倉持先生、地域医療連携係長 関口様には大変お忙しい中、わざわざ当院へ足を運んでくださったことを深く感謝いたしますとともに、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。