こんにちは!練馬光が丘内科内視鏡クリニック 看護師です。
暦の上では処暑ですが、まだまだ夏の暑さが残っていますね。体調に気を付けてお過ごしください。
当院では、職員の知識・技術向上のため定期的に勉強会を行っております。
今回はフクダ電子株式会社様より「AED(自動体外式除細動器)の勉強会」を行っていただきました!
AEDとは、除細動(不整脈などによって心臓がけいれんしている状態に対して電気ショックを行い、心臓の動きを正常に戻すように促すこと)を医療従事者でなくても簡単に使用できるようにした器械です。
2004年に一般市民のAED使用が解禁され、現在では全国の駅や学校などの公共施設、企業や商業施設にまで普及されるようになりました。
当院でもAED1台を保有し、定期的に点検を行いすぐに使用できる準備を整えております。
今回は医療従事者だけでなく事務スタッフでも、AEDの使用や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法がわかり、実際に使用する場面でも冷静に対応できることを目的として勉強会実施に至りました。
AEDに触れること・胸骨圧迫をすることが初めてのスタッフもおり、「実際に初めて触ってAEDを体験できたので、とても勉強になりました。AEDを使うような場面に遭遇したとき慌てることがないよう、マニュアルを再度確認し、より理解を深めておこうと思います!」との感想が挙がりました。
私としても、今まで何度かAED使用方法についての研修は受けてきましたが、実際に使用する機会はとても少ないため、今回使い方を振り返ることができて良かったと思います。
今後も患者様に安心・安全・笑顔をお届けできるよう努めてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!