【大腸がんの死亡数】
日本対がん協会によると、年間約5万人の方が大腸がんで亡くなっているといわれています。※がん死亡者のランキングにて、大腸がんは男性が2位、女性が1位となります。
また、大腸がんにかかる方(罹患数)は、年間約15万人以上であることが知られています。
大腸がんは初期症状がほとんどない病気です。そのため、大腸がんを早期に発見するためには、大腸がん検診や定期的な大腸カメラ検査が必要となります。
【大腸がんの発見率(大腸がん検診)】
全国の大腸がん検診(2017年)により大腸がんが発見された人の数は約4,400人となります。これは、大腸がん検診を受診した方の0.17％が大腸がんを発見できた割合となります。
もし、練馬区738,240人の方全員が練馬区大腸がん検診を受診した場合には、1,255人の方が大腸がんである割合となります。大腸がんは早期に発見することで完治できる病気であると考えられています。ご家族やご自身のためにも大腸がん検診を受けることが重要です。
※日本対がん協会より引用
【大腸がんの早期発見のために大腸がん検診を】
大腸がんの初期症状は、ほとんどありません。大腸がん検診(便潜血検査)を通じて、便への血液の付着を診断することができれば、早期に大腸がんの発見や大腸ポリープの発見および切除が可能となります。
【大腸がん検診(便潜血検査)とは】
便潜血検査は一般的な健康診断で行われていることが多い検査です。採取した便に目に見えないほど微量の血液が含まれていないかを調べる検査で、大腸がんのスクリーニング検査として行われています。ただし、陽性になった場合も、大腸がんではなく痔などによるものが多くなっています。陽性になって大腸カメラ検査を受けた場合、大腸ポリープが見つかるケースが30～40%、大腸がんが発見されるのは3～4%です。大腸ポリープは大腸がんの前がん病変であるケースが多いため、当院では大腸カメラ検査で発見された前がん病変の大腸ポリープはその場で切除して将来の大腸がん予防につなげています。
ただし便潜血検査では陽性にならない場合も、進行した大腸がんや早期大腸がん、前がん病変の大腸ポリープを見逃しているケースが少なくありません。便潜血検査は何万人、何十万人というスケールで考えれば予防効果があると言えますが、個人の検査として確実性が低いということを理解して受けることが重要です。
【便潜血陽性とは】
【大腸がんと大腸カメラ検査】
練馬区大腸がん検診や健康診断にて便潜血陽性反応がでた方は、大腸カメラ検査を受けましょう。当院では、内視鏡検査経験が豊富な医師が、その高い技術力を生かせる高性能の内視鏡システムやスコープを用いて質の高い大腸カメラ検査を行っています。短時間で負担の少ない検査が可能で、軽い鎮静剤を使った苦痛の少ない大腸カメラ検査を実施しております。些細なことで練馬光が丘内科内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。
- 【当院の大腸カメラ検査の特徴】
- １．内視鏡検査経験豊富な医師による内視鏡検査
- ２．眠ってできる苦痛の少ない大腸カメラ検査
- ３．オリンパス最新鋭の内視鏡システム「EVIS X1」の使用
- ４．特殊光(NBI)による詳細な内視鏡診断
- ５．苦痛の少ない挿入法を実施
- ６．内視鏡検査時の炭酸ガス送気
- ７．日帰り大腸ポリープ切除も可能
- ８．院内で下剤処置をすることもできます
- ９．大腸カメラ・胃カメラの同日実施可能
- １０．徹底した感染予防
【大腸がん検診のご相談なら当院へ】
当院では令和6年度(2024年度)の練馬区大腸がん検診を実施しております。練馬区在籍の40歳以上の方は、100円で受けていただくことが可能です。大腸がん検診ご希望の方は、お電話または院内の受付にてご相談ください。
- 【院長メッセージ】
「患者様に安心と安全と笑顔をお届けしたい。」これが当院の理念です。
「苦しい胃カメラや大腸カメラは受けたくない」・「胃カメラと大腸カメラで仕事を休むこともなかなかできない」・「日々の生活に甘んじてしまい、ついつい後回しにしてしまう」と感じている患者様に向けて、安心安全な胃カメラ検査・大腸カメラ検査を実施しております。また、患者様の負担を考えて、胃カメラ検査と大腸カメラ検査も同日に受けて頂くこともできます。また、内視鏡検査だけではなく、患者様に「安心」と「安全」と「笑顔」を届けるために、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった脳卒中や心筋梗塞の原因となる生活習慣病の治療のお手伝いもしたいと思っています。ぜひお気軽に当院までご相談下さい。
