【大腸カメラ検査を受けるべき症状】
● 血便/下血:便に血が付着している
● 便潜血陽性:便に微量の血液が混じっている
● 腹痛:持続的な腹痛や周期的な痛みがある
● 腹部膨満感:食事を摂っていないのにお腹が膨れている感じが続く
● 消化不良:食べ物が消化されず、下痢や便秘が続く
● 体重減少:原因不明の体重減少がある
● 食欲不振:長期間にわたり食欲が減退している
● 貧血:不明な原因で貧血が続く
これらの症状がある場合には、消化器になんらかの異常がある場合がございます。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けることで、早期に病気の発見や治療を行うことが可能となります。ご自身で判断することなく、医師と相談し適切な検査を受けることが重要です。また、大腸がんなどの重篤な疾患でも、初期症状がない場合もあります。そのため、症状がない場合でも、定期的に大腸カメラ検査を受けることが大切となります。
【血便/下血】
血便とは、血が付いている便のことをいいます。血便の症状がある場合には、消化管のどこかで出血が起きている可能性があります。食道・胃・十二指腸からの出血では黒いタール状の便として観測される場合もあります。また、小腸・大腸・肛門からの出血は、明るい赤色(鮮血便)であることが多いと言われています。他にも、便に粘液が混じる粘血便などもあります。
【血便について】
【便潜血陽性】
便潜血検査は企業健診や健康診断で行われている検便のことをいいます。肉眼では、便に血が付着しているか観察が難しい目に見えないほど微量の血液を検査することが可能です。便潜血陽性である場合には、消化管から出血している可能性が高いために、早急に検査をする必要があります。また、便潜血検査では陽性にならない場合でも、大腸がん・早期の大腸がん・大腸ポリープなどなんらかの消化器疾患であることもあります。
【便潜血検査について】
【当院の大腸カメラの特徴】
当院では、鎮静剤を用いた大腸カメラ検査が可能です。軽い鎮静剤でリラックスし、痛みを抑えた大腸カメラ検査を受けていただくことができます。初めての内視鏡検査や過去の大腸カメラ検査でトラウマを持つ方にも安心です。鎮静剤使用後は運転ができませんのでご注意ください。鎮静剤の量や種類は、患者様の年齢・体格・既往症等により適切に判断しますのでご安心ください。
【大腸カメラ検査の特徴】
【大腸カメラ検査のポイント】
①内視鏡検査経験豊富な医師による検査
②痛みの少ない内視鏡検査
③オリンパス最新鋭の内視鏡システム「EVIS X1」
④特殊光(NBI)の詳細な確認による診断
➄苦痛の少ない挿入法
⑥内視鏡検査時の炭酸ガス送気
➆日帰りポリープ切除も可能
⑧院内で下剤処置をすることもできます
⑨大腸カメラ・胃カメラの同日実施可能
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